過去の記事: 10月 2019

9月第2例会ゲストスピーチ「熊本地震の災害派遣体験談と防災について」

9月第2例会ゲストスピーチ
熊本地震の災害派遣体験談と防災について
自衛隊鳥取地方協力本部 倉吉地域事務所 所長 大川畑雄二 様

自衛隊災害派遣活動体験談を聞いて

L 山本賢一郎

これまで自衛隊の方のお話を聞く機会が殆どなく、この度の講演はどの様な話だろうと、とても楽しみにしていました。熊本地震の災害派遣活動の体験談を通じて、災害派遣活動で行われていることの紹介がありました。ある程度想像はしていましたが、実際に「人命救助の場合72時間が勝負で交替しながら夜通し作業をする」とか、「機械で土砂を撤去し、家が出てきたら手作業に切り替える」など、話を伺うと現場の緊張感が伝わってきました。
また、「災害現場は皆の気持ちが落ちているので笑顔で作業することを心掛ける」ということも言われ、その様なところまで配慮されていることに感動しました。
最後に、災害への備えに関する確認で、①自分の地域の避難場所・経路の確認、②2~3日分の水・食料の備えが有るか?(自衛隊が来るのに3日掛かる場合もある)、③電気が無くても大丈夫か?という確認があり、改めて、自分の家でも確認が必要だと思いました。

2019年10月30日

9月第1例会ゲストスピーチ「子育てに支援を必要とされている方への対応について」

子育てに支援を必要とされている方への対応について
~児童虐待を防止するための取り組み~
鳥取県倉吉児童相談所 所長 大下 幹男 様

児童虐待の現状と防止の取り組み

L本田亮陛

鳥取県児童相談所 所長 大下様より、最近のニュースでもよく取り上げられている児童虐待について、痛々しい光景が目に浮かぶようなワード、なぜ虐待をするのか、なぜもっと早く防止できなかったのか、疑問に思いながら聞きました。

虐待の原因はさまざまですが、近年では子育てのパーソナル化という事で、核家族化が進んでいるため、周りの地域の方とのコミュニケーションを図るのを拒む世帯が多くなってきている背景があるのではないかと想定しています。その中で子育てに悩んで、相談する人が身近にいない環境によって虐待を繰り返し、最悪死に至らしめるようなケースもあるということなので、いかに地域とのコミュニケーションが大事なのかを教えてくれるようでした。

年々、児童虐待対応件数も増加する中で、一人でも虐待を受けない未来がくることを願っております。

2019年10月20日

8月第2例会ゲストスピーチ「夏の薬膳について」

「夏の薬膳について」
ホテルセントパレス倉吉 サンジェルマン
岩佐 朱美 様

 

薬膳料理をいただいて

L 北中彰拡

薬膳料理以前に心からとっても美味しくいただきました。この一回の食事で不摂生が続いた体がこの一食でプラスに転じた気さえしました。辛かったのが五行図を見せられた時で、肝、心、脾、肺、腎全てにおいて普段からいかに気にすることなく自分の好きなものばかり食べてばかりいる自分を深く反省せざるを得ませんでした。私も気分は若いように感じておりますが、正直痛いところだらけ、心配だらけであります。これで私が少しでも長生きできるのであれば、頻繁にごちそうになりたいものです。最近入会しました私にとって岩佐先生のお話はとてもハイレベルで1回では理解できるものではありませんでしたが、今後、こうした薬膳の会が行われると思うと楽しみでなりません。

2019年10月17日

「星空フェス」を開催しました

星取県くらよし星空フェスに参加して

L山田

9月7日に開催された上記フェス。市内の小学校にチラシを配って参加を待ちましたが、前売り券等があるわけでもなく、どのくらいの方がご来場されるのかもわからないままのスタートでした。

蓋を開けてみればプラネタリウム上映(定員60名)は4回とも満席で、時折歓声も上がるほど盛り上がりました。keisukeさんによる「星の話芸」では、星にまつわる歴史や語源などを面白く伝えていただき、見ていた方は皆笑顔でした。倉吉自然科学研究会の小川さんによる「くらよし星空ガイド」ではスクリーンに映し出される星の映像に皆様が見惚れ、星取県VR動画体験・かんたん星座早見盤作りコーナーでは子供はもちろん大人も夢中になっていらっしゃるようでした。クイズ大会で配られた商品「星空舞」は発売前のお米との事で、倉吉LCの大いなる力を感じました。

もちろん課題もありましたが、会長の想い通り多くの方とつながる事ができた大成功イベントでした。 

2019年10月1日