過去の記事: 4月 2017

花見例会が開催されました

春の花を楽しみながら

会報委員長 L穴田 守

4月12日(水)、清水庵にてメイクアップで打吹ライオンズクラブの中原さんとメンバー22名の参加で、L清水に飾ってもらった春の花を楽しみました。美味しいお酒と肴で、ほろ酔い気分となったところでオークションが始まり、次々と競り落とされてゆき、帰りも両手に花の方もおられました。この収益金はドネーションの一部となりました。
又、4月会報表紙に載せた湯梨浜町 市橋邸のしだれ桜は地元の知人に紹介してもらい撮影させていただきました。ご主人の話では、樹齢は約140年にもなり、東北地方の方から譲り受けた苗木5本のうちの1本で、極楽寺のしだれ桜と兄弟桜となるそうです。この頃に成ると、近所の人や幼稚園児、ネットで調べた人が来られるそうで賑やかになると言っておられました。
個人の庭でこれだけの桜は珍しく、良いものを見せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年4月25日

ゲストスピーチ「鳥取県中部の発展に向けて」

3月第2例会ゲストスピーチ

学校法人 松柏学院 倉吉北高等学校 校長 横山 尚登 様
演題:「鳥取県中部の発展に向けて~倉吉北高等学校の果たす役割~」

L多田 典子

倉吉北高校の校長 横山尚登先生に講演をいただきました。
非常にやる気に充ち、活気、向上、変革のある先生が1年前の四月より倉北の校長になられ、期待が大きくふくらんでいるところです。
まず、中部地区の高校へ進学する子どもが少ない、そこからお話は始まりました。 というのも赤碕中学校、東伯中学校あたりは生活圏が西部の方が慣れている関係で西部に行ってしまう。又、倉吉、東郷の子どもは、附属中など東部に行く、そんなこんなで中部の高校が手薄になってしまう。なんとかせねばと倉北は私立でもあるので、踏ん張らねばと努力している。
倉北の子どもは勉強に運動に落ち着いて頑張っているということでした。

 

 

 

 

 

 

2017年4月15日

ゲストスピーチ「サクラを通して見えるもの」

3月第1例会ゲストスピーチ

アーボリテック樹木医事務所 吉岡 武雄 様
演題:「サクラを通して見えるもの」

前会長 L山本 彰

3月の例会で樹木医師の講演が聞かれるということで前々から楽しみにしていました。「サクラを通して見えるもの」という演題でしたが、特にしだれ桜についてのお話が多かったようです。この桜は台木に接ぎ木をしてできた品種で日本だけにあり、上に伸ばす遺伝子がなく、下に垂れる習性を持つそうです。直線で上に伸びる枝、横通しの枝は成長・美観に反する類なので、その枝を伐採するそうです。この講演を聞いて、50周年の記念事業で競技場に植樹したしだれ桜を見に行ったところ、上部は2又枝、横枝も長く伸びていました。脚立の届く高さが限度なので早い時期に選定が必要なようです。
その他にも、根の深さ、樹脂皮のこけ、肥料、ヤゴ、ヒコバエ、剪定の面仕上げ、冬の剪定は割れるなどの注意点を受講しました。「腹ペコだと良い芸をしません」この言葉にすべてが隠されているようです。
4月8日、9日には伯耆しあわせの郷でしだれ桜の里まつりが盛大に開催されるそうです。受講の内容を確かめながら、家族で花見に行こうと思っています。

 

 

 

 

 

 

2017年4月14日