ゲストスピーチ「県立美術館の建設場所について」
2月第1例会ゲストスピーチ
㈱新日本海新聞社 中部本社 元代表 佐伯 健二 様
演題:「県立美術館の建設場所について」
テールツイスター L名越 宗弘
中学時代の恩師、多田先生を前にして、理路整然としたご講演をいただきました。講演の要旨は、「建設場所は当初県内12か所が示されたが、検討委員会(林田会長)で4か所へ絞られた。明後日2月10日の委員会で県民5000人の意識調査(建設場所)の結果が発表され、これで建設場所は事実上決定となる。委員のメンバーの4か所の意見を良く読むとマイナス面が沢山書いてあり専門委員の考えは明らかだ。①鳥取市役所は移転が前提だが移転反対の訴訟中であり、埋蔵文化財も懸念される。②砂丘は県民が日常的に行きにくい場所で、自然公園法上地下に建設となり建設コストが高い。③北栄は青山コナンと相乗効果があるが、塩害被害が出そう。④ラグビー場は東西からのアクセス道路の問題以外ほぼマイナス面がない。5000人の方が専門委員の意見をしっかりと読めるかどうかがポイント。調査結果は既に出ているが極少人数しか知らず現状把握していない。マスコミとして情報をすっぱ抜きたいが本当に分からない。西部の方が感心を持ってくれれば東部vs中西部となるが、少し心配している。ドキドキしながら10日の発表を待っている。」である。最後に恩師多田先生の評価は95点!!
2017年3月29日