ふるさと再発見令和ウオークを開催しました
L秋藤 宏之
ふるさと再発見令和ウオークが2日、快晴のもと、遠くは兵庫県からの参加や親子、夫婦、友人同士などクラブメンバーを合わせて89名が参加した。
令和改元にちなんだ取り組みで、第119代光格天皇のご生母、大江磐代君ゆかりの地を巡るなど、参加者は倉吉の歴史を感じながらゴールを目指した。毎年のことながら倉吉市文化財課の皆さんには懇切な解説をいただき感謝・感謝です。
4班に分かれて倉吉博物館前を出発し陣屋跡満正寺を経て長谷寺の参道東坂を登りきったところ四国八十八カ所からの眺望は素晴らしく、大山の雄大さを改めて感じ入った。大江神社では、磐代君の出生と再建に至る経緯説明を受ける中で物故ライオンに思いをはせた。
午後は大岳院で母りんの墓・大江磐代君の碑をめぐり、大御堂廃寺跡と周辺の古墳説明を受ける中で、倉吉の歴史の深さを感じた。山上憶良の歌碑「銀も金も玉も何せむもまされる宝子にしかめやも」を南昭和町に訪ね令和の元号の典拠となった万葉集にちなんで憶良について学び「さんいん史跡日和」プログラムの一こま倉吉の奥深さを体感することができた。